こんにちは、きこたろです。
今回は、わたしが愛用している「月兎印（ツキウサギジルシ）スリムポット」をの口コミを紹介します。
ツヤツヤつるんとした光沢がお気に入り。
わが家のコーヒーライフに欠かせない存在です。
琺瑯（ホーロー）のNGポイントもチェック！
長く大切に使っていきたいので、ホーローのおさらい（反省！）を兼ねて記事にまとめました。
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目次
１．機能・デザイン性が高い「月兎印」
大正12年創業の株式会社フジイは、キッチンウェア・ハウスウェアの専門商社。
「月兎印」は、株式会社フジイの前身である藤井商店が誕生させたオリジナルブランドです。
大正15年生まれの月兎印は、機能性が高く、シンプルなデザイン。
今回紹介するスリムポットが有名ですが、琺瑯（ホウロウ）のミルクパンやバットにボウル、コーヒー好きさん必見のセラフィルターなど…さまざまなキッチングッズを展開しています。
百貨店をはじめ、Bshop、TODAY’S SPECIAL、BEAMS、東急ハンズなどで取り扱われています。
わたしは2人分の珈琲を淹れることが多く、小さめサイズの0.7Lを愛用中ですっ。
こちらは、大きめサイズの1.7L（↓）
２．スリムポット、どんなポット？
月兎印の商品のひとつであるスリムポットは、つるりとしたツヤが美しい琺瑯のポットです。
底に向かって滑らかに広がる「本体」と流れるように伸びる「注ぎ口」のシルエットが美しい。
持ち手が手になじみます。
発売から30年以上経っており、ロングセラー商品と言えますね。
（１）お湯の細さを調整できる
スリムポットは直火にかけてお湯を沸かし、そのままドリップ可。
お湯の太さを調整できます。
注ぎ口からお湯が細く出るので、コーヒードリップのしやすさがお気に入り。
コーヒー好きさんにオススメしたいです。
（２）職人の手仕事が光る「琺瑯」
月兎印スリムポットは、昭和9年創業の琺瑯メーカー・野田琺瑯の職人によって作られています。
琺瑯を取扱い、繊細なデザインを”かたち”にするには、高い技術力が必要なのだとか。
ひとつひとつ丁寧に作られている野田琺瑯の製品は、すべて日本製です。
スリムポットの材質である琺瑯（ホウロウ）は、どんな性質なのでしょうか。
ほうろう（琺瑯）について
ほうろう（琺瑯）は、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれどもろいガラスを結合させ、
強くて美しい両者の長所を活かした複合材料と言えます。
野田琺瑯株式会社ウェブサイト
鉄とガラスのいいとこどりですね。
琺瑯の「長所」と「短所」もあわせて見てみましょう。
【琺瑯の長所】
- 耐熱性・冷却性：熱伝導がよく、冷却性も高い。
- 耐食・耐酸：酸・塩分に強い耐久性を持つ。
- 美しい色合い：ガラス質に着色でき、美しいツヤと色合いを楽しめる。
- 非吸着：汚れやにおいがつきにくく、雑菌が繁殖しにくいため、清潔に保てる。
- 安全性：鉄とガラスでできており、有害なものは含まれていない。
【琺瑯の短所】
- 衝撃・落下に弱い：表面がガラス質のため、落下などの衝撃により欠けや割れが生じる可能性がある。
- サビ：工程上、すべてをガラス質で覆えないため、水分や塩分で鉄サビが生じる可能性がある。
鉄サビは、お手入れで防ぐことができます。
上記のほかに、加熱時に取っ手が熱くなるため、やけども注意です。
（何度かアチッ！とやってる）
（３）豊富なカラーバリエーション
月兎印スリムポットの魅力は、カラーバリエーションの豊富さ。
ホワイト、キャメル、ネイビー、レッド、ブラック、ブルー、ブラウンなど…どれもツヤツヤときれいな発色。
わたしは元気なレッドを愛用しています。
コラボ商品にも注目。
BEAMS JAPANではオレンジ、カリタではグリーンが販売されています。
（ポットの底にコラボ企業のブランドロゴ入り）
（４）【注意点】琺瑯を長持ちさせるために
ひとつひとつ作られたホーロー製品、長く大切に使いたいですね。
注意点をチェックしましょう。
直火：○ IH：× 電子レンジ：× オーブン：○ 食器洗浄機：×
ココ大事！食器洗浄機は使用不可です！
たまに食洗器で洗っていました。
（ちゃんと確認しようぜ)
高いところから落としたり、空焚きしたり…耐えてくれているスリムポット。
ありがとう。
使い始めて8年目、問題なく使っています。
以前、空焚きをしたときの焦げつきが。
重曹で洗いました。
（研磨剤を使うとツヤが損なわれるようです）
落としたこともあり、若干割れも。
今までの扱いを反省して、正しいお手入れをします。
こちらは、大きめサイズ（↓）
３．プレゼントにも良きです
月兎印スリムポットは、プレゼントにもおすすめ。
お祝いや記念品として、贈ることが多いです。
（わたし自身、結婚のお祝いとして頂いたものを愛用しています）
還暦祝いに赤いスリムポットを贈ったことも。
スリムポット、プレゼントされた人の暮らしを明るくしてね。
こちらは大きめのサイズ（↓）
４．まとめ
今回は、筆者が愛用している「月兎印スリムポット」をご紹介。
月兎印のデザインや色合い、琺瑯の特長に触れました。
職人さんの丁寧な手仕事がひかり、ひとつひとつ個体差があるのも味がありますね。
月兎印スリムポットは、大切な人へのプレゼントにもオススメです。
こちらは大きめサイズ（↓）
朝、ポットでお湯をわかして。
湯気がたって。
コーヒーを淹れて。
あぁ幸せだ。
今日もおいしい幸せを感じられますように。
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