こんにちは、きこたろです。
秋田県のご当地食材といえば、いぶりがっこ!
晩酌タイムに、ワインやクリームチーズとの相性も抜群ですね。
いぶりがっこのポテトサラダは、おつまみにもおかずにもなります。
もちろん、白いごはんにも合います!
わが家では、お弁当の定番食材。
さっと作れて、おいしくて、クセになる♪
今回は、お土産でいただいた、2種類のいぶりがっこを食べ比べ。
いぶりがっこの個性が光る、おすすめの食べ方を紹介します。
お好みの一品を見つけてくださいね。
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1.秋田産・いぶりがっこを食べ比べ
いぶりがっこは、大根をじっくりと燻して作られる伝統的な日本の漬物です。
燻製された大根の風味が特徴であり、独特の香りと塩味がクセになります!
秋田県の名産品、いぶりがっこ。
いぶりがっこに貼ってあるシール「日本 地理的表示GI」とは、何でしょう?
「地理的表示保護制度」は、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度です。
引用元:農林水産省ホームページ
簡単にまとめると、その地域特有の条件で育まれた産品を守る仕組みです。
GIシールがあることで、地域の風土や文化に根ざした特産品の名前や品質を保護する制度に則られた商品であることが分かるんですね。
今回は、2種類のいぶりがっこを食べ比べしてみました!
- ワインとチーズによく合う いぶりがっこ(以下、ワインチーズがっこ)
- プレミアムなひとときに いぶりがっこ ―無添加無着色―(以下、プレミアムがっこ)
パッと見て分かるのが、色の違い。
ワインチーズがっこは色が薄く、プレミアムがっこは色が濃いですね。
さらに、見た目で分かりやすいのが、断面です。
ワインチーズがっこが楕円形なのに対し、プレミアムがっこは円型。
カットしたものがコチラ(左:プレミアムがっこ、右:ワインチーズがっこ)。
切り口がもこもこして、お花や雲みたいでかわいい。
いざ、実食レポート。
商品によって味や食感が違っていて、おもしろい!
- ワインチーズがっこ:塩気が抑えられ、甘みがありまろやか
- プレミアムがっこ:塩気があり、しっかりとした歯ごたえ
ワインチーズがっこは優しい味わい、プレミアムがっこは力強い味わいでした。
特に、開封したてのプレミアムがっこは、ボリボリッと噛み応えのある食感です。
ボリボリ&コリコリした噛み心地の良さが、いぶりがっこの魅力ですね。
2.ワインとクリームチーズにぴったり!
商品名のとおり、ワインチーズがっこがクリームチーズと相性抜群です。
プレミアムがっこに比べて、塩気が抑えられ、甘みがありまろやか。
優しい味わいですが、いぶりがっこ特有の燻した香りはしっかりとあります。
ワインチーズがっこを推す理由は、クリームチーズの塩味とバランスが良かったため。
(プレミアムがっことクリームチーズを合わせると、ややしょっぱく感じました)
いぶりがっこの食感とクリームチーズのクリーミーさも相性が良いですね。
キリは、一食分の個包装が便利なので、わが家の定番チーズです。
いぶりがっこ×クリームチーズは、和と洋が絶妙にマッチしている、定番おつまみ。
バケットとあわせることで、より塩味の調和がとれています!
わたしは、オリーブオイルをちょっと足して、マイルドにするが好きです。
パパっと作れるので、ホームパーティーにもおすすめ。
赤ワインのフルボディな味わいにも、さっぱりと白ワインでも楽しんでいます。
3.ごはんにぴったり!
白いごはんなら、プレミアムがっこがオススメです。
しっかりとした塩味と歯ごたえが特長のプレミアムがっこ。
いぶりがっこは、日本の伝統的な保存食として親しまれている美味しい食材。
ワインチーズがっこに比べて強めの塩味があるプレミアムがっこは、昔ながらの味わいに近いのかなと思います。
白ごはんにプレミアムがっこを推す理由は、しっかりとした塩気が効いたお漬物の印象があるため。
燻した香りとボリボリッとした食感が、白ごはんのアクセントになっています。
夕ごはんのプレートに、いぶりがっこを添えて。
白いごはんと一緒に頬ばりたい!
お弁当の付け合わせにもおすすめです(写真は2種類のいぶりがっこを入れています)。
隙間を埋めて、ズレを防止して安定感のあるお弁当に!
もう一品入れたいときに、助かっています。
4.ポテトサラダにぴったり!
ポテトサラダは、ワインチーズがっこ、プレミアムがっこのどちらもオススメです。
ポテトサラダのアクセントにいぶりがっこを加えると、ほんのりスモーキーな風味が広がります。
お弁当やお惣菜にも使える即席おかずとしても優秀です。
どちらのいぶりがっこもポテトサラダに合いますが、商品によって味つけや切り方を変えています。
理由は、塩味の強さが異なるため。
ワインチーズがっこは厚切り、マヨネーズを多めにしています(クリームチーズを混ぜても美味しいです)。
プレミアムがっこは薄切りにして、マヨネーズは少なめにしています(塩もみキュウリを代替するイメージです)。
サクッとした食感と独特の風味が食事を一層おいしくしてくれますね。
夕ごはんのプレートに、いぶりがっこのポテトサラダ。
写真は、プレミアムがっこです。
張り切って、晩酌に合うプレートごはんを用意しました。
うーん、ワインが飲みたい!
今回のポテサラは生のじゃがいもから作りましたが、レンジでチンできる冷凍ポテトサラダベースもおすすめ。
じゃがいもを茹でて、皮をむいて、つぶして…の工程を省き、レンジで簡単に出来あがるので重宝しています。
いぶりがっこをカットして、ポテトサラダベースをレンチンして、マヨネーズで味を調えて、完成!
疲れていても、手作りおかずが簡単にできるので、いつもストックしています。
5.まとめ
今回は、2種類のいぶりがっこについて紹介しました。
商品によって個性があり、おすすめの食べ方をお伝えしましたね。
いぶりがっこの燻された独特の香りと風味は、クセになる美味しさです。
地域によって、製法に違いがあるのかなと思います。
(実際に、ワインチーズがっことプレミアムがっこは、販売元は同じですが製造元が異なりました)
ワインチーズがっこは、道の駅おが、秋田空港で売っていました。
プレミアムがっこは、秋田土産でいただいたものです。
道の駅おがでは、さまざまな種類のいぶりがっこ、いぶりがっこを使用した加工品がたくさん並んでいました。
また、じっくり見に行きたい!
秋田名物いぶりがっこ、ぜひ一度試してみてくださいね。
今日もおいしい幸せを感じられますように。
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