こんにちは、きこたろです。
今回は、青森県の名物「嶽きみ」について紹介します。
- 嶽きみの読み方
- 嶽きみの意味
- 品種
- 糖度はどれくらい?
- 旬の時期
- 茹で方
- 電子レンジでの温め方
青森の友だちが送ってくれる、季節のふるさと便。
甘くみずみずしい朝採れの嶽きみは、夏のお楽しみです。
今年は、2種類の品種(ゆめのコーン、ゴールドラッシュ)の食べ比べセットでしたっ。
実食レポートを交えながら、嶽きみについてお話しします。
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1.「嶽きみ」読み方と意味
「きみ」は、津軽弁で「とうもろこし」を意味します。
ここで言う「嶽」とは、「岩木山」のこと。
- 岩木山麓で栽培されたとうもろこし = 嶽きみ(だけきみ)
岩木山麓・嶽高原は高冷地(標高400~450m)にあり、寒暖差が大きく、甘いとうもろこしが育ちます。
2.どんな品種があるの?
甘みが強く、濃厚なとうもろこしの味がする嶽きみ。
高い糖度が特長で、18~20 度くらいあります。
(メロンが約15 度)
嶽きみは、品種ではなく総称のこと。
スイートコーン(甘味種)の品種が育てられています。
- 恵味(めぐみ)
- 味来(みらい)
- みわくコーン
- ゴールドラッシュ
- サニーショコラ
- ゆめのコーン など
黄色の実、白・黄色が織り交ざった実など、見た目が違うものがあります。
品種の食べ比べでは、味や食感の違いを楽しむことができますっ。
3.いつ頃、旬の時期なの?
- 収穫時期:7~8月頃
- 流通時期:8~9月頃
嶽きみは、津軽地方の夏の味覚です。
農産物のため出荷時期がズレることがありますが、夏の始まりから終わりにかけて収穫されます。
天候により収穫量が変わるため、収穫シーズン前もしくは収穫シーズンの早い段階での予約・注文がおすすめです。
4.茹で方
- とうもろこしの皮をむき、先端のヒゲもキレイにとる。
- たっぷりのお湯を沸かす。
- 沸騰したら嶽きみを入れる。
- ゆめのコーンは、再沸騰から5~6分くらいで茹で上がり。
- ゴールドラッシュは、再沸騰から3~5分くらいで茹で上がり。
冷蔵庫で、3日程度までを目安に食べています。
生のままでの保存は、水分と甘みが逃げやすいため、加熱してからの保存がおすすめです。
まとめて保存したいなら、一気に茹でられる方が手間が省けますね。
5.電子レンジでの温め方
- とうもろこしの皮をむき、先端のヒゲもキレイにとる。
- 軽く水洗いをする。
- 一本ずつラップに包む。
- 電子レンジで一本につき5分を目安に加熱する。
1~2本だけ、パパっと食べたいときは、電子レンジでの加熱がラク。
今回は、届いてスグお昼ごはんに食べる分を、レンジでチンしました。
6.品種の食べ比べ
朝どれの嶽きみ(品種ミックスの詰め合わせ)が届きましたっ。
甘さを保つため、トウモロコシを立てて箱詰めされています。
< 特 徴 >
- ゆめのコーン:甘みが強く、粒皮が柔らかい(白・黄色の実)
- ゴールドラッシュ:爽やかな甘みがあり、粒皮が柔らかい(黄色の実)
下の写真は、生の状態です。
(左:ゆめのコーン、右:ゴールドラッシュ)
個人的には、ゆめのコーンは甘さが強く、ゴールドラッシュはハリがある粒が印象的でした。
「ジューシーな甘さ」と「プリプリ食感」
嶽きみの魅力ですっ。
嶽きみをレンジで温めたとき、フルーツのような甘い香りが漂いました^^
500Wで5分ほど加熱したところ、嶽きみの裏面の一部が落ちたので、次は設定時間をもう少し短くしようかな。
見た目はさておき、味はおいしく。
「嶽きみだなー!」と嬉しくなるほど、しっかりとした甘さを感じましたっ。
茹でたものは粒が取れることはなく、見た目もばっちり!
市場で売っているような、きれいなトウモロコシに仕上がりました。
過去の記事では、別の品種・恵味について紹介しています。
7.まとめ
今回は、旬の味覚「嶽きみ」についてお話ししました。
フルーツのような高い糖度が魅力の嶽きみ。
同じ嶽きみであっても、品種によって味わいの違いがあり、食べ比べを楽しむことができました。
朝どれのプリップリな嶽きみを、遠く関西でも食べられて幸せですっ。
朝どれ嶽きみのお取り寄せ・ギフト利用は、収穫シーズン前もしくは収穫が始まった早い段階での予約・注文がおすすめ。
嶽きみの旬が終わったら「もうすぐ秋だなー」と季節の変わり目を感じた今日この頃です。
今日もおいしい幸せを感じられますように。
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