こんにちは、きこたろです。
今回は、青森県のご当地インスタント食品についてお話しします。
この記事では、青森ならではのご当地インスタント食品「貝殻付き・しじみのみそ汁」についてお伝えします。
しじみには、オルニチンやタウリン、ビタミンA・B12などの栄養素が含まれ、疲労回復や二日酔いに効果があると言われています。
貝のうま味と風味を楽しめる、地元食材のみそ汁の魅力を見ていきましょう!
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1.青森県はしじみの産地
しじみは、地元民に馴染みのある食材。
青森県のしじみの産地は、東西に2ヶ所あります。
- 津軽(日本海側):十三湖/十三湖産大和しじみ
- 三八上北(太平洋側):小川原湖/小川原湖産大和しじみ
いずれも淡水と海水が混じり合う汽水湖で、しじみにとって良い環境といえます。
十三湖は白神山系、小川原湖は八甲田山系のミネラル豊富な水が流れこみ、地理的な特色がいかされている食材です。
それぞれの湖で採れるしじみは、地理的表示保護制度(GI)に登録されています。
「地理的表示保護制度(GI)」は、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度です。
GIマークは、その地域ならではの魅力や特色が見える化されたロゴです。
過去に紹介した食材だと、秋田県のいぶりがっこがGIブランドにあたります。
青森県産のしじみは、日本の地域ブランド食材といえますね。
2.貝殻付き・しじみのみそ汁とは
- 青森県産の大和しじみを使用
- 砂ぬき・加熱済の貝殻付きしじみが、真空パックされている
- しじみエキス入り調味みそ(生みそタイプ)
- 1食ずつ小分け
- お椀にしじみと調味みそを入れ、お湯を注ぐだけ
貝殻付き・しじみのみそ汁は、ご当地食材のインスタント食品です。
それぞれの袋を開けて、お湯を注いで、軽く混ぜたら完成!
貝殻付きしじみと生みその組み合わせで、フリーズドライとは異なる食感や風味を楽しむことができます。
味噌自体にしじみエキスが入っており、濃厚な出汁がきいています。
しじみの白い濁りは、貝のうまみ成分です。
軽くコンパクトで、分包されているので、お弁当に添えるのもありですね。
3.貝殻付き・しじみのみそ汁の魅力について
- 砂ぬき済ですぐ食べられる
- 常温保存
- 薄くて軽くてコンパクト
このみそ汁の大きな魅力は、貝殻付きのしじみを下準備いらずで食べられることです。
一般的に、貝の調理では、砂ぬきに時間やコツが必要で手間がかかりますね。
貝殻付きのしじみが、砂ぬき済ですぐに食べられるのは魅力的です。
大和しじみを真空パックに詰めて圧力窯で加熱し、すぐに食べられるようになっています。
このみそ汁は、フリーズドライとは違った、食感や風味を楽しむことができますよ。
しじみの実がふっくらしており、噛むほことでしじみの本格的な味わいを堪能することができます。
しじみは天産物のため、季節などの条件によって味や風味(香り)に違いが生じることがありますが、品質に問題はありません。
常温保存でき、軽くて薄くてコンパクトなのも推したいポイントです。
かさばりがちなお土産 …… さらに冷蔵・冷凍品は、気温や持ち歩き時間が気になることも。
このみそ汁は、スーツケースにパッキングしやすい点も良きです。
賞味期限はというと、お盆に買ったもので来年の1月下旬まで。
慌てて食べなくても大丈夫な日持ちですね。
長時間の移動でも、ご当地の水産物を持ち運びやすい点が魅力です。
健康を気遣っている方、甘いものを控えている方などへのお土産におすすめですよ。
4.まとめ
しじみの産地・青森ならではのご当地インスタント食品として、貝殻付き・しじみのみそ汁をおすすめしました。
このみそ汁は、甘いものを控えている方や健康を気遣っている方にぴったり。
貝殻が付いたままのしじみは、噛むことで本格的な味わいを楽しむことができます。
青森県ならではのうま味と風味を楽しめる即席みそ汁、青森を訪れた際にはぜひお試しくださいね。
関西のこだわり系スーパーでも見かけたことがあるよ!
疲れ気味の身体に、しじみのみそ汁が沁みるー。
今日もおいしい幸せを感じられますように。
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