【お彼岸】いつ?どんな意味?「春分・秋分の日」をチェックしよう。

こんにちは。

きこたろです。

カレンダーを見ると、もうすぐ春分の日

お彼岸の季節だなぁ。

お墓参りに行く前に、お彼岸について調べてみました。

1.そもそも、お彼岸って何?

なんとな~く、お墓参りのイメージ。

そもそも、お彼岸って何なのでしょう。

東北に住んでいる母から「そっち(関西)のお彼岸って、お供え物に何をあげるの?」と質問(毎回)されるたび、「あっ、お墓参りに行かなくちゃ」くらいの気持ちでいました。


お彼岸について、調べてみました。

お彼岸の最古の記録とされているのが、『日本後紀』です。

約1200年以上続く、仏教行事なんですね。


実は、仏教国すべてにお彼岸があるわけではありません。

お彼岸は、日本独自の風習なのだとか。

日本には古来から太陽信仰・先祖崇拝といった信仰があったと伝えられています。

季節の変わり目である春分の日・秋分の日は、太陽が真東から真西に沈む日。

これを特別な日と感じ、浄土思想と結びついて先祖を敬う風習「お彼岸」になったようです。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、季節の変わり目だね。

稲作で生きてきた日本人にとって、季節の感覚太陽や先祖を敬う気持ちを大切にしてきたことがうかがえますね。

古来からの経験や仏教信仰が結びつき、季節の変わり目である春分の日・秋分の日に先祖を供養し、お墓参りに行くという風習が根づいているようです。

2.2021年のお彼岸はいつ?

さて、お彼岸の由来がわかったところで、今年(2021年)のお彼岸はいつなのでしょう。

春分の日・秋分の日を中日として、前後3日間

(合計すると、それぞれ7日間)

春分の日・秋分の日が中心になっているんだね。

春分の日と秋分の日は、国民の祝日ですね。

太陽が真東からのぼり、真西に沈む日で、昼と夜の長さがほぼ同じになります。

春分の日が3月、秋分の日が9月と覚えていても、正確に何日かはカレンダーを見ることが多いですね。

いつだっけ~?

それもそのはず、春分の日と秋分の日は、年によって変動します。

それは太陽黄経によるため、天文学的に決まるのだとか。

正式には、官報によって発表されます。

気になる今年(2021年)のお彼岸は、いつになるかというと…

【春のお彼岸】

  • 彼岸入り:3月17日(水)
  • 中日・春分の日:3月20日(土・祝)
  • 彼岸明け:3月23日(火)

【秋のお彼岸】

  • 彼岸入り:9月20日(月・祝)
  • 中日・秋分の日:9月23日(木・祝)
  • 彼岸明け:9月26日(日)

参考までに、例年いつ頃が春分の日・秋分の日になるかというと…

  • 春分の日:3月20~21日頃
  • 秋分の日:9月22~24日頃

「だいたい、このあたりはお彼岸だな~」と頭に入れておこうと思います。

って、春のお彼岸、もう始まっているのね。

3.わが家のお彼岸はというと

わたしは東北出身、関西在住のため、なかなか地元のお墓参りへ行けていません。

夫の実家のお墓が関西にあるため、お彼岸はそちらへお参りしています。

今週末、家族でお墓参りへ行ってきます~。


東北にあるお墓へは、正月やお盆などの帰省のときに。

ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で、正月帰省を控えました。

帰省もままならないご時世ですが、自宅で手をあわせようと思います。

無理のない範囲で、という気持ちでいよう。

その代わりといってはなんですが、実家へ気持ちばかりのお供え物を送りました。

今年は、気になっていた京都の和菓子屋さんのお菓子を注文。

自分の実家なので、気兼ねなくお試しセットを(笑)

どら焼きや最中など…それぞれ2個ずつ入っているので、両親で仲良く食べてもらえたらと思っています。

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両親へ、ちょっとした贈り物ができるキッカケね。

4.まとめ

今回は、お彼岸についてお話ししました。

お彼岸の由来や時期、春分の日・秋分の日について触れましたね。

また、わが家のお彼岸小話も紹介しました。

あ、おはぎが食べたい。

お彼岸と言えば、おはぎ。

あんこ好きには嬉しい行事でもありますね。

近くの和菓子屋さんへ行ってみようと思います~。


今回の内容が、何かひとつでもみなさんの参考になれば嬉しいです^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

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