【企画展 5選(2021年 春)】美術館へ行こう。今だからこそ行きたい、あの場所へ

春は多くの美術館で新たな企画展が開催される季節ですね。

今回は、個人的に観に行きたい展覧会を紹介します。

【2021/6/28追記】
緊急事態宣言の発令により、企画展が休止、延長、中止されている場合があります。
詳細は、各美術館の公式ウェブサイトをご確認ください。

1.丸亀市猪熊弦一郎現代美術館「まみえる 千変万化な顔たち」

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
馬、うま、ウマ。

まずはじめに紹介するのは、香川県丸亀市にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

”いのくまさん”の愛称で親しまれている、猪熊弦一郎の作品を所蔵・展示している美術館です。

伸びやかな表現が心地よく、子どもと一緒に鑑賞したい美術館のひとつ。

子ども向けのワークショップが充実しています。

また、”いのくまさん”の作品のひとつ『自由』は、JR上野駅にある壁画。

JR上野駅
どこか郷愁にかられる佇まい。

さて、そんな”いのくまさん”の美術館で開催中の企画展が「まみえる 千変万化な顔たち」です。

【会期:2021年3月20日(土・祝)~6月6日(日)】


本展はコロナ禍においてマスクをつける日常が続くなかで、見えにくくなっている「顔」に焦点をあてた作品が展示。

”いのくまさん”だけでなく、萬鉄五郎岸田劉生奈良美智など…10人の芸術家の作品が集まっています。

近代から現代まで…時代やジャンルを超えて、さまざまな表現に出会うことができますね。

また、美術館に併設されている「カフェMIMOCA」で、ゆったり過ごすのもオススメ。

(きこたろブログのトップ画像にある写真は、カフェMIMOCAから見える光景です↓)

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
これ、実は滝なんです。

企画展やカフェの詳細については、美術館の公式ウェブサイトを確認してくださいね。

2.原美術館ARC「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」

惜しまれつつ、2021年1月11日をもって閉館した品川の原美術館。

緩やかに曲がった廊下、窓から射しこむ光、庭のグリーンが心地よい美術館でした。

原美術館
2年前の春。エントランスの大きな木。

個人的には最後の展覧会に行けずじまいとなり残念な一方、嬉しいお知らせも。

群馬県渋川市にある別館・ハラ ミュージアム アークと原美術館が統合し、同市において2021年4月「原美術館ARC」がリニューアルオープンします。


記念すべき、原美術館ARC初の展覧会は「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」です。

【会期:第1期(春夏季):2021年4月24日(土)~9月5日(日)/

第2期(秋冬季):2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)】


今回のテーマ「虹」は、美術館を運営する財団「アルカンシエール(Arc-en Ciel)」の和訳。

また、美術を架け橋に人と人が繋がること、原美術館とハラ ミュージアム アークから原美術館ARCへ繋がるシンボルとして。

さらに、虹から派生する現象を美術のあり方と捉えるとともに、多様性や共存、平和の象徴とされる虹。

「虹」に込められた数々の思いは、新たに歩みはじめる原美術館ARCの「希望」を感じさせてくれますね。

春夏季、秋冬季ともに国内外の現代美術と併せて古美術のコレクションが展示される予定です。

また、全期をとおして、草間彌生宮島達男森村泰昌奈良美智など…注目を集めている現代美術家の作品が集結します。

本展のテーマである「虹」を連想させる作品群。

何が表現され、わたしたちは何を感じるのでしょうか。

また、美術館のカフェでは、展覧会をイメージして作られたイメージケーキ(週末限定)が用意されます。

作品を鑑賞して、カフェで一服して……ゆったりとした一日を過ごしたいですね。

詳細については、公式ウェブサイトを確認してください。

3.弘前れんが倉庫美術館「りんご宇宙 ―Apple Cycle / Cosmic Seed」

りんご
弘前市はりんごの産地です。

青森県弘前市にある弘前れんが倉庫美術館は、2020年に開館した美術館。

津軽地方の城下町であり、桜の名所として有名な弘前市。

近代日本の始まりとともに建てられた、洋風建築の町並みが印象的です。

そのひとつである、明治から大正時代にかけて建てられたレンガ造りの倉庫。

建築家・田根剛によって美術館として再生されたのが、弘前れんが倉庫美術館です。

展覧会は年度ごとに春夏秋冬シーズンにわけて開催されています。

2021年度プログラムの共通テーマは「りんご」


春夏プログラムの展覧会「りんご宇宙 ―Apple Cycle / Cosmic Seed」では、りんごをめぐる豊かな思考と想像に着目した多様な作品が展示されます。

【会期:春夏プログラム:2021年4月10日(土)~ 8月29日(日)/

秋冬プログラム:2021年9月18日(土)~2022年1月30日(日)(予定)】


8名の現代アーティストによる作品群で構成される展覧会。

「りんご」をめぐる様々な表現をとおして、新たな発見ができる予感がします。

身近な存在であるりんごから、宇宙へ……壮大なテーマです。

死生観に関わる作品に出会うことができそうですね。

また、再活用された建築や空間づくりも、あわせて意識したいポイントです。

さらに、シードル工房が設置されているカフェ&レストランも注目!

青森県産の食材を使用した料理を楽しむことができ、観光客だけではなく地元民も利用したいお店ですね。

詳細は、美術館の公式ウェブサイトを確認してください。

4.【番外編】東京国立博物館「国宝 鳥獣戯画のすべて」

うさぎ
手塚治虫も魅了された鳥獣戯画♪

今回の記事テーマが「美術館へ行こう」のため番外編ということで……続いて紹介したいのは東京国立博物館です。

日本にある4か所の国立博物館のうちのひとつで、「トーハク」の愛称で親しまれていますね。

考古、彫刻、絵画など…幅広いジャンルと時代の作品が所蔵されています。

高村光雲の彫刻『老猿』を観たくて行ったけど、そのときは展示期間外でした(汗)
お目当ての作品がある場合は、公式ウェブサイトの年間スケジュールをチェックしよう!

常設展も魅力がいっぱいのトーハクですが、この春に開催される特別展に注目!


史上初の全四巻を一挙公開する「国宝 鳥獣戯画のすべて」です。

【会期:2021年4月13日(火) ~ 5月30日(日)】


国宝「鳥獣戯画」は、うさぎ、猿、カエルなどの動物が登場する絵巻物。

擬人化された動物たちの様子は、人間世界の営みを連想させますね。

動物の絵画である印象が強かったのですが、全四巻のなかには人々の営みも描かれています。

動物たちと人間の営みのなかで、同じ様子が描かれている箇所を探してみるのも面白いですね。

墨一色で描かれた躍動感ある筆づかい、すべての場面を観たい!

そんな願いをかなえてくれる史上初の展覧会です。

詳細は、美術館の公式ウェブサイトをチェックしてくださいね。

ミュージアムグッズ、あれこれ欲しくなりそう~!
「すみっコぐらし」とのコラボ商品もあるみたい。

5.【番外編】大阪・名古屋・横浜「びじゅチューン!EXPO~ときめき立体ミュージアム~」

親子
親子で行きたいイベント!

またまた、番外編!

美術館という空間を超えて、大阪・名古屋・横浜で開催される展覧会。


NHK Eテレの人気番組『びじゅチューン!』の世界観が楽しめる、「びじゅチューン!EXPO~ときめき立体ミュージアム~」です。

【 会 期 】

【大阪展(グランフロント北館ナレッジキャピタル イベントラボ):2021年4月24日 (土) ~ 6月20日(日)】

【名古屋展(松坂屋美術館松坂屋名古屋店 南館 7 階):2021年6月26日(土)~ 8月1日(日)】

【横浜展(未定):2021年8月開催予定】


『びじゅチューン!』は、世界の美術作品を歌とアニメで紹介する番組。

作詞・作曲・アニメーション制作・歌…とすべてを手がける井上涼さん。

井上さんの目のつけどころが面白く、頭のなかでヘビロテしてしまうメロディー!

「子どもから大人まで楽しい!」…そんな素敵なアニメの世界が立体的になって登場します。

敷居が高く感じる美術の世界ですが、こちらの展覧会は子どもと一緒に気軽に楽しめそうですね。

詳細は、展覧会の公式ウェブサイトを確認してくださいね。

6.まとめ

ART
アートは刺激的!

今回は、この春に開催される企画展を紹介しました。

美術館、博物館、巡回イベント…気になる情報はありましたか。

親子で楽しめる企画展もあり、美術に触れる機会を作りたい方にもオススメしたい内容でした。

企画展に関するワークショップトークイベントなどが開催されるか、併せてチェックするのがオススメです。

また、コロナ禍において、予約制や人数制限など…特別な対応をされる場合がありますので、そちらも確認をお忘れなく。

芸術に触れて、明日を生きるエネルギーになりますように。

今回の内容が、何かひとつでもみなさんの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA